青色申告と白色申告の差は小さなものになる

まずはじめに青色申告とは

まずはじめに青色申告とは簡易申告制度の白色申告とは違い、やらなければならない事は増えるものの、その分の税制優遇(特典)が受けられる申告方法です。ただし、白色申告は誰でも全員選択できるのに対し、青色申告は審査があるため100%必ず審査が通るとは言えないほか、新規開業者が初年度が選択したい場合は開業から2か月以内に申請をする必要があります。

具体的な税制優遇(特典)とは

難易度の高い青色申告の具体的な税制優遇(特典)の主なものとしては、課税対象額から一定の額を控除出来たり、家族が従業員として働いている場合にその賃金を経費として計上できたりします。それによって場合によってはだいぶ大きな節税効果がある場合があります。なお控除額に関しては難しい簿記方法を選択した場合、最大のメリットを得ることかできます。その他、純損失の繰り越しや繰り戻しが出来ることも大きな点です。

2014年の法改正で白色申告との差が小さく

かつては白色申告は帳簿の必要がないことが大きなメリットでしたが、近年の法改正により、提出の必要まではないものの白色申告を選択した人も簡易帳簿をつけて一定期間保存する義務が発生するようになりました。このことにより、白色申告を選択するよりも青色申告を選択して10万円の控除が受けられる簡易簿記方法を選択したほうがベターになったともいえます。そのため、白色申告で帳簿付けをしても節税効果はない効果に着目し、帳簿付けに慣れて来たら帳簿をつけること自体が節税効果につながる青色申告に移行する形もおすすめです。

青色申告は事業所得、不動産所得、山林所得のいずれかのある人だけが申告できるものですが、特別控除などのメリットを有する確定申告の一方法です。